エンジニアとして差をつけるには
20代のエンジニアと、30代のエンジニアは戦い方が違うんです。
私は現在、33歳のエンジニアです。
20代で正社員を辞めて、30代からはフリーランスエンジニアとしてのキャリアを歩んでいます。
入社して約8年ほどの20代、30歳になってから約3年ほどの30代。
それぞれ経験してきたわけですが、感じるのは「20代エンジニアと30代エンジニアの戦い方は違う」ということです。
ということで、私が考える20代エンジニア、30代エンジニアそれぞれの戦い方を簡単にまとめておこうと思います。
・できる上司・先輩に可愛がられる
・社会人未経験から見て感じたことを提案する
・時間と体力を使って仕事をする
上記のようなことは、20代のほうがやはり強いですね。
ずぶずぶなコミュニケーションに振り切ったり、ゴリゴリの体力に振り切ったり、みたいな感じの”パラメータ特化型戦略”が20代エンジニアの代表的な戦い方と僕は考えます。
30代エンジニアの戦い方
一方で、ある程度社会人経験を積んだ30代エンジニアの戦い方は、20代エンジニアとは違ってきます。
仕事をする上での自分の強み、業務を進める上で力を注ぐ時と抜く時のバランス、過去犯してきた失敗経験、これらを活かした戦い方は20代には到底できないことです。
・既存PJに取り組みつつ新規PJのキャッチアップをする
・プロジェクトをチーム単位でマネジメントする
・受ける仕事を取捨選択する
上記のようなことは、30代だからこそできることでしょう。
広い視野で周りを見渡したり、限られたリソースを注ぐフィールドを集中させたりといった、”バランス型戦略”が30代エンジニアの代表的な戦い方と僕は考えます。
結論、人それぞれで良いという話
と、ここまで20代エンジニア、30代エンジニアそれぞれの戦い方についてつらつらと綴ってきたが、これが唯一無二の答えではないということは補足しておきたい。
20代のうちにとんでもなく激しく仕事してきた人は、20代のうちに経験を活かした30代的戦い方ができる人もいるでしょう。
一方で、30代になってもペラペラな働き方しかしてなくて20代的戦い方しかできない人もいる。
そしてこれらが良い悪いということでもなかったりします。
キャリアの選択肢は無限大なので、自分が満足してればそれが正解。
一般的な正解不正解に捉われることなく、ゴーイングマイウェイでいきましょ。
危機感を感じたら、その時から頑張ればいいのです。
ただなんとなく頑張ってみても、たぶん長く続かないので。
それではまた。